やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

特殊詐欺を働く連中に撒き餌をやっているようなものかと

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金融機関への預金は記録が残っているので、通帳等を紛失しても引き出されない限りは安全性が担保されています。
万が一、金融機関が破綻しても一金融機関で1,000万円までは預金が保護されますし。
しかし、現金そのものは、火災などの災害で消失したり、盗難に遭う危険性があります。
火災保険などでも失った現金そのものは補償されませんしね。
金融機関の破綻リスクと災害や盗難に遭うリスクとを比較すれば、どちらのリスクが高いかという問題になると思います。

もう一つ、最近の懸念としては、特殊詐欺に引っかかる可能性がより高くなるということですね。
預金で預けている場合は、金融機関の窓口で不審を感じた担当者に声をかけられるということがありますが、手元に現金を持っていれば、そのまま受け子に現金を渡す危険性が高まりますし。
最近、特殊詐欺の被害が増えていることを考えれば、タンス預金は特殊詐欺を働く連中に撒き餌をやっているようなものだと思いますね。