今回宿泊したのは、串本駅の山手にある串本ロイヤルホテル。
夕食なし朝食ありのプランで、朝食はバイキング形式でした。
このようなプレートが用意されていたので、ついつい色々と選んでしまいました。
高台にあるので、オーシャンビューの部屋や露天風呂からは橋杭岩を眺めることができます。
串本駅からは少し距離がありますが、送迎バスが利用できるので、良いホテルだと思います。
ホテルをチェックアウト後、再び串本駅へ。
新宮行きの普通電車をホームで待ちました。
乗り損ねたら、次の新宮行きは特急でもほぼ1時間40分後。
乗り継ぎにも緊張感が出ます。
串本駅から電車に乗り、きのくに線東端の新宮駅へ。
車内にはこのような津波の時の案内が貼られていました。
海沿いを走る鉄道なので大切な案内ですが、和歌山らしくて何か癒されるイラストでした。
JR西日本とJR東海の境界駅である新宮駅。
駅名標はJR西日本のものでした。
ここからは多気行きの普通列車に乗り換えです。
列車はJR東海のキハ25形。
紀勢本線は新宮駅以東から非電化なので、どうしても乗り換えが必要なんですよね。
熊野市駅に到着。
この岩は、駅のホームに飾られている那智黒石。
那智黒と言っても黒飴の方ではありませんが。
ここから送迎バスで入鹿温泉へ。
入鹿温泉へ行く途中に、丸山の千枚田に立ち寄りました。
我が国随一の棚田だそうで。
本当に壮観ですね。
入鹿温泉に到着。
この温泉は瀞峡めぐりの小山口乗船場に近く、目の前の北山川が観光船のルートになっています。
北山川沿いを散策していると、目の前をウォータージェット船が通過していきました。
また、隣に湯ノ口温泉があり、入鹿温泉とはトロッコ電車で行き来ができるようになっています。
これらの温泉があった場所は、かつて鉱山があったため、鉱山用トロッコ電車の一部路線を活用して、両温泉の行き来に利用しているそうです。
このトロッコを利用して、今回は2つの温泉を堪能。
何となく得をした気分になりました。
紀伊半島には本当に多くの温泉があるので、一度に全部は回れませんが、それでも多くの温泉を堪能できて良かったです。
次は行けなかった他の温泉にも行ってみたいですね。