予算が付くそうで、なにわ筋線着工に向けて作業が着々と進められています。
着工予定は3年後の見込みで開業は10年以上先なので、息の長いプロジェクトにはなりますが、開業時にはもう完成したのかという感じにはなると思います。
なにわ筋線の開業と同じ頃に大阪モノレールが東大阪まで延伸されますし、東大阪の住民としては、伊丹空港にも関西空港にも行きやすくなるかなと思っています。
少子高齢化が進む中で、コンパクトシティが将来の都市のあり方として指向されています。
そのコンパクトシティ化を進めるにあたって、鉄道網の整備は欠かせないものになると思います。
インバウンド需要の拡大という予期しなかった要因もあり、大阪では様々な鉄道の新設や延伸の計画が検討されていますが、体力がある内に鉄道網の整備を進めるのは正しい判断だと思います。
人口減少は全国均一に進むのではなく、僻地から都心へ向かって進んでいきます。
鉄道の有る無しは人口減少を加速したり歯止めをかけたりする重要なファクターになると個人的には思います。
大阪においては、その事を念頭に置いたインフラ整備がなされるといいと思いますね。