報酬の過少申告ということで、ゴーン氏自身については脱税容疑で立件できるかどうかが焦点になってくると思います。
まあこれで、多額の報酬や保有株式からの配当などを得ている経営者がよく行う慈善事業への寄付などをしてアピールしていれば、マスメディアの反応も違ったかもしれませんけどね。
ノブレス・オブリージュは現代でも大切だとは思います。
問題はルノーでも同様の事をやっていたかですね。
やっていればルノーでも大問題になるでしょうし、やっていなければ日産社内の話ということで、日産のガバナンスそのものが問われる事態になると思います。
逮捕された2人以外の役員も、ガバナンスという観点から責任は免れないと思いますし。