ポケトークの存在は知っていましたが、ソースネクストが販売していることや電波法上の技術基準に適合していなかったことは初めて知りました。
電波は公共のものであり、使用が許可された周波数の利用を徹底しないと混信などの不具合が発生する可能性があり、だからこそ、その利用については民間企業であっても厳格に行うことは基本中の基本です。
ですが、ソースネクストにおいては、どうやらその基本が徹底されていなかったようです。
上場企業でありながら、このようなポカとも言うべき事態を放置していたことも問題ですが、現時点でも総務省の発表に対して企業としてのニュースリリースも出していないことはもっと問題だと思います。
この一点からも、上場企業にふさわしいガバナンスが機能していないのではないかと思いますけどね。
今後の対応も要注目ですが、この初期対応のお粗末さを見ていると、どうだろうかなとは思います。