やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

「破産者マップ」の法的問題について

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以前に法曹界の意見を聞きたいと書きましたが、こちらに掲載されていました。
確かに著作権法個人情報保護法には抵触しますね。
今の時代、このような法規制が働くことは重要だと思います。

このような事案が発生するのは、ネット上でアプリケーションやスクリプトで、データの収集や加工が容易になっている点が挙げられると思います。
データを必要とする人に分かりやすく整理されたデータを提供することが必要な場合はありますが、その結果を予測した上で「できる」ことと「やって良い」ことを峻別することは必要だと思います。

官報などによる公告も再考の余地があると思います。
もともとは紙による公告を前提にしているわけですし。
仮にネット上で公告を行うのであれば、情報の取り扱いについて条件を付して承諾を得るといった手続きを踏むなどといったことが、これからは必要になると思いますね。