パソコン遠隔操作事件の時も思いましたが、警察や検察など司法当局のコンピュータやネットに対する知識の低さが、このような冤罪を引き起こす温床になっていると思います。
このようなことが続けば、パソコンやネットに詳しい人間は、いつ犯罪と断定されて検挙されるかびくびくしないといけませんし、逆説的にパソコンやネット上の犯罪を抑止するスキルの向上を妨げることにもつながるのではないでしょうか。
特殊犯罪など知能犯の手口は年々巧妙になっていますし、ネット上の犯罪も同様です。
犯罪者を検挙することも大事だとは思いますが、その前に巧妙化する知能犯に対抗できる人材の育成が急務だと思いますね。