御在所岳
週末フリーパスの旅、2日目はまず御在所岳へ。
もちろん登山の準備はしていないので、湯の山温泉駅からバス、ロープウェイ、そしてリフトを乗り継いで御在所岳山頂へ。
山頂には当然一等三角点がありました。
周囲をミニSLが走る生駒山の一等三角点と非常に落差を感じました。
山頂は滋賀県と三重県の境ということで、滋賀県方向と三重県方向を見ましたが、春霞でよく見えませんでした。湯の山温泉郷あたりはよく見えましたが。
視界が良かったら琵琶湖や伊勢湾がはっきり見えるらしいんですけどね。
秋あたりに再挑戦してみようと思います。
名古屋城本丸御殿
御在所岳で風景を楽しんだ後、近鉄湯の山線と名古屋線を乗り継いで一路名古屋へ。
着いたのが15時頃だったので、名古屋城見物のみをすることにしました。
早速地下鉄で名古屋城に向かい天守閣を目指しましたが、残念ながら天守閣には入れませんでした。
いつのまにか工事のために入場ができなくなっていたようです。
ただ、本丸御殿の方は長蛇の列でしたがまだ入ることができたのでそちらを見に行くことに。
本丸御殿は藩主の生活の場でもあり、時には将軍が上洛する際に逗留する場所でもあったので、御殿の奥は特に意匠が鮮やかでした。
中でも上洛殿は、将軍が逗留するために作られただけあって欄間も色鮮やかでまさに絢爛豪華でした。
尾張德川家の御殿なので、当然ながら德川家の葵の御紋を随所に見かけました。
将軍のために増築された部分もありましたが、御三家の筆頭格尾張德川家の御殿だけあって、内部も外観もとても凄かったです。
以前名古屋城に行った際は遺構だけしかなかったので、再現された御殿を見ることができてとても良かったです。
その後、名古屋からアーバンライナーに乗って帰阪の途へ。
明日は自宅の近場を訪ねることにします。