やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

ユーザー側にもコーディネータ的な人材は必要ですね

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これはウェブサイト制作だけでなくシステム構築にも言えることですね。
ベンダー側にはユーザー側の視点、ユーザー側にはベンダー側の視点、それぞれがなければウェブサイトの制作にしろシステムの構築にしろ、うまくは行かないと思います。まあ、個人的にはユーザー側ですが、そこから見てもユーザー側の無茶振りはちょくちょく見かけますけども。

システム構築にはITコーディネータなどシステム系のコンサルタントを活用する方法はあると思いますが、ウェブサイト製作についても、ITコーディネータほど高度な知識はいらないとは思いますが、コーディネータ的な役割ができるユーザー側の人材は必要だと思います。
ウェブサイトは企業のPR活動、しいてはマーケティング戦略にも繋がるので、企業の宣伝部署、あるいはマーケティングに携わる部署でそのようなコーディネータ的な人材がいると、少しはマシになると思います。

ユーザー側である企業にありがちなのは、ウェブサイトにせよシステムにせよ、普段の外注と同様に専門業者に丸投げで事を済ませるような姿勢が見られることです。
ウェブサイトにせよシステムにせよ、最終的には経営の根幹に関わりますから、ある程度はユーザー側もウェブサイトやシステムに対する知識を持つか、あるいは詳しい人材を揃えることは必須ではないかと個人的には思いますね。

もっとも、知識を持つ社員がいたらいたで、ヘルプデスク代わりに便利に使われることも往々にしてありますが。
本来であれば、こう言ったところも企業への貢献として評価されるといいんですけどね。