国全体としては人口減少は始まっていますが、都道府県によって温度差はあるようです。
ただ意外だったのは、首都圏4都県以外に沖縄県の人口が増えていたことですね。この要因については注目したいですね。
今回の記事が象徴しているのは、人口減少社会と言っても必ずしも全国一律に減少するわけではないということです。
特に地方では全国平均を上回るペースで人口減少が進みそうですね。
中でも若年層の割合が激減するでしょうから、相当に危機意識を持たないと、先に地方のコミュニティから維持できなくなって行くのではないかと思います。
東京一極集中の是正を待つのではなく、地方からの自発的な施策がなされることが肝心でしょう。
今さら遅いという意見もあるでしょうが、座して無為に衰退を招くよりもはるかにマシだとは思いますね。