いくたまさんの夏祭りへ
職場から自宅に帰る途中にあるので、今日は生國魂(いくたま)神社の夏祭を見物してきました。
近鉄大阪上本町駅からは西へ、大阪メトロ谷町九丁目駅からは少し南西に行ったところにあります。
金銀神輿のお練り
生國魂神社に着いたら、ちょうど金銀神輿のお練りが始まっていました。
写真の背景の鳥居は、あのサントリーの創業者鳥井信治郎氏が寄進したものです。
勇壮なお練りでした。
ラストもこのように派手でした。
枕太鼓のお練り
続いてメインの枕太鼓のお練りへ。
あの太閤豊臣秀吉公から与えられたとも伝えられる巨大な枕太鼓を願人(がんじ)と呼ばれる男衆が叩き続けます。
この枕太鼓は時には前後、時には左右に傾けられます。
特に左右には傾けるというよりは倒されると言っても良いですね。
それでも願人が太鼓が叩き続けられる姿に、なんとも言えない迫力を感じました。
生國魂さんの「大阪締め」
これらのお練りの最中に盛んに行われるのが「大阪締め」です。
一般的な「大阪締め」は、「打ーちましょ」「パンパン」、「もひとつせー」「パンパン」、「祝(いお)うて三度」「パパンパン」の3節なのですが、この生國魂神社の「大阪締め」は少し違って、「打ーちましょ」「パンパン」、「もひとつせぇ」「パンパン」、「祝(いお)うて三度」「パパパン」の次に、「めでたいなー」「パンパン」、「本決まりー」「パンパン」と続いて、合わせて5節になります。
この生國魂さんの「大阪締め」はこちらでしか見ることが出来ないので、興味のある方は行ってみると良いのではと思います。
次はいよいよ天神祭ですし、大阪の夏はこれからですね。