やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

東京都心の話ではありますが

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東京都心の話ではありますが、大阪市内でも似たような話はよく聞きます。
単純に外国人の不動産購入を規制しようとするならば、かつての地価税そのものの復活や同様なものの新たな導入、または非居住者に対する固定資産税や都市計画税の課税強化などが考えられますが、まず不動産業者が猛烈に反対するでしょうしね。
短絡的に考えるのではなく、今後の都道府県や市区町村レベルでどのような都市や市街地の形成を図っていくのかというマスタープランと合わせて考えていくべき問題だとは思います。

特に少子高齢化による人口減少が確実な中で、今後、どのような規模で都市や市街地を形成していくかは非常に大切なことになると思います。
そのような中での外国人による不動産購入は、都市や市街地のコミュニティに良きにつけ悪しきにつけ非常に大きな影響を与えると思います。
要は今後我が国においてどのようなコミュニティを志向していくか次第だと思います。その確固とした志向がなければ、野放図な分譲やタワーマンションの乱立でインフラ整備が後手後手に回る、今の市区町村の体たらくがさらに続くのではないかとは思います。
今一度、都市計画について真剣に考える時期に来ているとは思いますね。