やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

即位礼正殿の儀の個人的な雑感

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テレビの生中継を見てました。
静かで厳かな雰囲気の儀式でした。
個人的には、雅楽などの楽音があればもっと良かったのではと思いましたが、宗教色が入らないように配慮されたからかもしれませんね。

礼砲の数に国際的な決まりがあることを初めて知りました。まだまだ不勉強ですね。
平成の即位礼正殿の儀の際には気に留めていなかったのですが、今回、Twitter上のツイートなどを読んで初めて意識しました。
インターネット普及前、普及後の違いがはっきり出ていて、少し感慨深いものがありました。

自然のこととは言え、なかなか凄いタイミングだと思いました。
ただ、もう少し早く雨がやめば、中庭に持者が配置されてより華やかになったのですが、こればかりはどうしようもありませんですしね。
始まる直前に雨がやみ、虹がかかった。これだけでも今回の即位礼正殿の儀は非常に印象に残るものになったのだろうと思います。
これがこれからの時代の吉兆であればいいとは思います。

即位礼正殿の儀が厳かに行われた一方で、このような記事も。
イギリスをはじめとする欧州王室の戴冠式では、キリスト教の関与が非常に強いですが、どう違いがあるのかなとは思います。
一般的な政教分離原則で重要なことは、特定の宗教を国教と定めることで国民の信教の自由を侵害することではないかと思います。宗教がこれまでの伝統や文化に与える影響は大きいですし、どこの国の文化にも宗教的な要素は含まれていると思います。
そこを無視していたずらに政教分離原則を振りかざすのは、文化を軽視するものでそれはそれで問題があると思いますけどね。

以上、感じたことを色々と書いてみました。