以前、コレクションをしていたこともあるので、コレクターの気持ちもわからないではないですが、このような唯一無二のものはやはり公的機関で管理されるべきだろうとは思います。
まあ、憲法で保障された財産権の問題もありますし、市場経済の世の中でもあるので、これらが流通することを止める手立てが少ないのも事実ではありますけどね。
また、これらのような自筆原稿などがいつ価値を持つかという問題もあるでしょうしね。
生前ほとんど評価されなかった作家なり画家が、死後評価されることも往々にしてありますし。
この辺りも公的機関への集約を難しくしている要因ではあるとは思いますね。