かつては鉄道の集客に効果があった遊園地ですが、レジャーの多様化やテーマパークの台頭でほとんど姿を消してしまいました。
かつて南海は、みさき公園の他に狭山遊園地も運営していましたが、これで完全に遊園地から撤退することになりますね。
大阪府下で古くから運営されていた遊園地の中で、一人気を吐いているのが、ひらパーことひらかたパークですが、ここは例外ですね。
大阪と京都の中間にあるという地の利や、ひらパー兄さんなどユニークな試みが功を奏しているというところはあります。
ただ、もう新たに遊園地を運営するのは、よほど巨大なテーマパークにでもしない限り難しいと思いますし、みさき公園に新たな運営の担い手が現れなかった理由でもあると思います。
鉄道会社は、更に他の手段で集客を考えないといけないというところでしょう。