やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

我が国経済への打撃は必至でしょうが問題はこれからでしょう

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このラオックスに限らず、インバウンド向けに事業を展開してきた企業の苦境があちこちで見られつつあります。
中国からの物流途絶や出入国規制の広がり、また、自粛の広がりによる国内消費の冷え込みなどを考えれば、予想以上に国内経済へのダメージは大きいだろうと思います。

ただ、今さら以前の状況に戻すことも出来ませんので、今は、いかに早く事態を収拾出来る時期を示せるか、どこまで企業の資金繰りを下支え出来るか、そして、事態が収拾した後に思い切った減税なり財政出動なりが出来るか、この辺りがポイントになってくると思います。

今、必要とされているのは、ただ問題点をあげつらうだけの評論家ではなく、今後どのような施策を行っていくべきかを提言できる人でしょうね。
なので、政治家であれ、ジャーナリストであれ、それぞれの人の時々の言動を注視したいと個人的には思います。
今回の危機においてどのような言動を取るかで、今後、信を置くことが出来るかどうかが決まると思いますね。