現金給付については、麻生財務相が本日の会見で「要望する人に給付」ということで、相当な窓口の混乱が心配されましたが、今夜の安倍首相の会見では郵送やネットでの受付を検討ということで、恐れていた自治体の窓口への負担は回避されそうな感じです。
ネットでの申請は、e-Taxのようなマイナンバーカードの電子証明書を利用した電子申請になるのかなと個人的には予想していますが、果たしてどうなるかですね。
現金給付と共に個人的に気になったのが、パチンコなどの娯楽施設に行くために規制の無い他県に行く一部の大阪府民の動きですね。
大の大人がこの程度も我慢できないのかと、同じ府民としてとても恥ずかしいと思います。
こちらについては吉村知事の呼びかけだけでは効果がなくて、今回、緊急事態宣言が全国に拡大したのを機に大阪府の周辺県である滋賀県、奈良県、和歌山県でも休業要請を行うべきだと思うのですが、今のところ三県とも検討中または要請を行わないということで、非常に甘い対応に終始しています。
自県への経済的な影響を恐れているのかもしれませんが、感染が拡がれば経済的な影響以前に自県が危機的な状況に陥るだけでしょうし、ここは毅然とした対応が必要になると思います。
いずれにしても迅速な対応が求められていると思います。
失敗を恐れて躊躇するよりは、とにかく打てる手は何でも打って行く。
この非常時には、そのくらいの気構えで臨むことが必要だと個人的には思いますね。
