やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

今楽しむべきものなのでしょうか?

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前年と比べては確実に激減しているとは思いますが、それでも絶対数は多いですね。
これほど人数が多ければ、確率論的にはウイルスの保有者も一定数いると考えられますし、玉城知事の懸念は至極もっともだと思います。

地元大阪のパチンコ屋に群がる人を見ても思いますが、果たしてこれらは「今楽しむべきものなのか?」とは思いますね。
観光にせよ娯楽にせよ、行くのであれば今の状況が収束した後の方が、より心から楽しめると思うんですけどね。
後ろめたさを感じながら観光や娯楽に興じて何が楽しいのかなとは思います。

確かに新型コロナウイルス感染症の死亡率は低く、それをもって恐れることはないと言う人も中にはいます。
しかし、ワクチンが出来るまでにはまだまだ日数はかかりますし、どのような因子が重篤化を引き起こすかも解明が進んでいません。自分自身は良くても、他人に感染してその人が重篤化して死に至らしめることもあるでしょう。
また、感染して死亡すれば遺族の立ち会いもできずに火葬され、遺族には遺骨が返ってくるだけです。
この現実を考えると、多くの人が今回の感染症に大いに不安を持っていることは理解できますし、そのために国や自治体から企業、市民に至るまで、緊急事態宣言後の窮屈な社会を歯を食いしばって耐えていると思います。
だからこそ、そのような状態から少しでも早く脱するために今を我慢するというのはどうしても出来ないことなのだろうかとは思いますね。

本当はあまりこのような暗い話ばかり書きたくはないですが、今一番の関心事としてどうしても触れるべきものでもあると考えています。
いつも書いていますが、早くこのような話題から離れて明るい楽しい話題だけを取り上げたいと常に思っています。
そのために今をどのように過ごすか?
それは自ずと答えが出ていると思いますね。