やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

要は「証拠」が残れば良いだけですしね

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社内で印章を押印する理由としては、報告に対する確認や回覧に対する確認、起案書や稟議書などの決裁・承認を明示し、後から確認できるようにするということが最たるものだと思いますが、確認したことや決裁したことの証拠を後からでも確認できるのであれば、別に紙への押印にこだわる必要はないと思います。
むしろ紙の方が持ち運びなどで時間やコストがかかりますし、オンラインに載せるにしても手間がかかりますし、オンラインだけで全てが完結するのであれば、むしろそちらの方が合理的でしょう。

つまりは、オンライン上で上司なり決裁権者なりが確認・決裁したことが明示できれば、わざわざ押印に頼る必要もないということですね。
後は、やたら国などで頻発しているらしいデータの改ざんや保管期限前のデータ廃棄を起こさせない仕組みが構築できれば、むしろ、オンラインの方が信用度が高まると思います。

これは事業所が分散している企業ほど、アドバンテージが高くなるものだと思います。
まあ、これらの話は以前から言われていたことではあるんですけどね。
図らずも今回のコロナ禍に伴うテレワークの普及により、今回のような見直しが進んだことは何とも言えないですね。

テレワークのイメージ