やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

亡くなった方々の穴は決して埋めることはできないでしょうが

スポンサーリンク

一年前のあの日は、本当に世の理不尽さを感じた日でした。
容疑者に対しては怒りしかなく、責める言葉はいくらでも思いつきますが、ただ、それをぶつけたとしても、亡くなった人々は決して帰ってこないんですよね。
そこに、どのような動機であれ、他者の未来を奪うことは決して許されない理由があると個人的には思います。
このような理不尽なことを繰り返さないためにも、司法当局によって原因が解明され、容疑者に対しては適切な処罰が課せられること、今はただそれを望むだけです。

ただ、昨年の事件で一番苦しんでいるのは、亡くなった方々のご遺族であり、かけがえのない仲間を失った八田社長をはじめとする京都アニメーションの人々であるのは明らかなわけで。
そのような状況下で、八田社長が「1ミリでも前に進む」と発言されたことには非常な重みを感じました。
亡くなった方々の穴は決して埋めることはできないでしょうが、それを乗り越えて歩み続けようとする京都アニメーションをこれからも応援したいですし、新たに制作されるアニメーションを楽しみに待ちたいと思います。