個人的には最終候補5作品の内、一番「ありえへん」作品が選ばれたと思いました。
ロゴ決定の発表を見た時もギョッとしましたしね。
ただ、その後のネット上の賛否相半ばの反響や次々に展開された二次創作を見ていると、運営側も敢えてリスクを取ったのかなと思いました。
よくよく考えれば、1970年の万博で太陽の塔を建てる際にも批判はありましたし、どうせ大阪で万博をやるんだったらとんがったぐらいがちょうど良いのかなとも思いました。
いっそのこと、著作権フリーで二次創作を自由に競わせれば面白いことになるのではないかと思いますね。
で、このロゴの選考委員の顔ぶれはどうだったかと公式サイトを見返したのですが。
座長の安藤忠雄氏はまあ馴染みの方として、映画監督の河瀨直美氏やグラフィックデザイナーの原研哉氏、そして、フォトグラファーのヨシダナギ氏などそうそうたるメンバーが名を連ねていました。
そして、何よりもあの「ジョジョ」の荒木飛呂彦氏も選考委員に入っていたということで、この選考にも何となく納得してしまう自分がいました。（笑）
まあ、もう決まってしまった事なので、どうせなら徹底的に「おもろい」方向に進んでいけばとは思いますね。
