国勢調査の調査票が届きました
令和2年国勢調査の調査票が自治会から配布されました。
前回の平成27年国勢調査ではMacで回答したのですが、今回は動作具合を試そうと思い、iPhoneでQRコードを読み込んで国勢調査オンラインにアクセスしてみました。
意外に簡単なオンライン入力
QRコードを読み込むと表示されるのが上のトップ画面。
まあ「国勢調査オンライン」で検索しても、下のリンクからアクセスしてもトップ画面には行けますが。
トップ画面の「回答をはじめる」をタップすると、ログインIDとアクセスキーの入力が求められます。
ログインID・アクセスキー、共に調査票に同封の「インターネット回答利用ガイド」に記載されています。
ログイン後の画面はこちら。
後は順番に質問に回答を入力して行くだけです。
フォーマットは、よくあるネット上のアンケートと同様ですね。
入力完了。
それほど時間はかかりませんでした。
iPhoneで手軽に回答出来るのが良かったです。
次回以降もiPhoneで回答しようと思いました。
おまけ
ちなみに国勢調査は、統計法で定められた基幹統計調査で、統計法上、回答することは義務です。
さらに義務を履行しない場合の罰則も定められています。
統計法（抄）
第十三条 行政機関の長は、第九条第一項の承認に基づいて基幹統計調査を行う場合には、基幹統計の作成のために必要な事項について、個人又は法人その他の団体に対し報告を求めることができる。
２ 前項の規定により報告を求められた個人又は法人その他の団体は、これを拒み、又は虚偽の報告をしてはならない。第六十一条 次の各号のいずれかに該当する者は、五十万円以下の罰金に処する。
一 第十三条の規定に違反して、基幹統計調査の報告を拒み、又は虚偽の報告をした個人又は法人その他の団体（法人その他の団体にあっては、その役職員又は構成員として当該行為をした者）
ですが、罰則の有無に関わらず、かつて統計屋もどきの仕事をしていた身としては、面倒でしょうが是非回答をして欲しいと思います。
国勢調査などの基幹統計調査は、客観的なデータとして国や地方自治体の政策にも影響を与えますので、回答率が100%に近くなり、調査結果が実態に近づけば近づくほど、より望まれる政策が取られる可能性も高くなりますしね。
統計の不正やそもそも望む政策が取られないといった話もありますが、統計結果そのものが社会の実態を雄弁に物語ることは往々にしてありますしね。
是非とも協力してもらえればとは思います。
