やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

企業経営の手法が企業ごとに違うのは当然ですね

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この記事では管理職のあり方についてフォーカスされていますが、結局は個々の企業のあり方や経営者の人となりなどそれぞれの企業の個性に行き着くと思います。
そこで企業経営については、経営学の理論から自社に最適な経営とは何かを追求して行くことも手法として取られています。
しかし、企業経営理論を学べばよく分かりますが、経営学などで学ぶ経営理論はあくまでも理論でしかありません。
そこで、スティーヴ・ジョブズもそうですが、優れた経営者とされる人物が実際に行ったことをケーススタディとして学ぶ手法がよく取られています。
ただ、それも他社の取り組みでしか無いんですよね。

要は理論を学ぶことも大切なのですが、理論そのものを当てはめるのではなく、それぞれの企業に最適な経営のあり方を、理論と実践を踏まえて導き出して行くことだろうと思います。
今回の記事に出ているスティーヴ・ジョブズの事例にしても、彼がApple創業後やNeXT、ピクサーなどで経験した成功や失敗を踏まえて行ったものでしょうし。
一番重要なのは、トライ・アンド・エラー、試行錯誤を繰り返してそれぞれの企業に最適なやり方を見つけて行くことだろうと思います。

それでも企業を取り巻く環境は日々変わって行きますから、成功したらそれで良しでもありません。
行き着く所は不断の取り組みそのものでしょう。
常に企業にとっての課題が何かを見つけ、その事にいかに早く取り組むか。
企業の浮沈はそこにかかっているのだろうと個人的には思いますね。