やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

蓄電池式電車は電化区間でも活用出来るのではないかと思います

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蓄電池式電車は非電化区間で架線を張らずに「電車」を運用したり、電化区間から非電化区間への「電車」の乗り入れに利用されるなど、気動車の代替として利用されつつありますが、個人的には電化区間での相互乗り入れにも活用出来るのではないかと思っています。

例として挙げるなら、直流1500V架線方式の路線と直流750V第三軌条方式の路線との相互乗り入れに蓄電池式電車を利用するという発想です。
この手法であれば、わざわざ両方の電圧に対応した車両を準備する必要はありませんしね。
特に直流750V第三軌条方式の地下鉄と直流1500V架線方式の私鉄との間での相互乗り入れが期待出来ると思います。

蓄電池容量の問題はありますが、上記の記事にもあるように蓄電池技術はどんどん進歩していますし、それに伴って走行可能な距離が伸びれば、相互乗り入れにも現実味が出てくるのでは無いかと思います。
東京都では地下鉄と私鉄との相互乗り入れが普通に行われていますが、他の都市圏でも、このような都市中心部と郊外との交通網の一体化が図られれば、より鉄道の利便性が高まると思いますね。