やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

東日本大震災から10年経って考えること

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2016年に発生した熊本地震でも指摘されていますが、プレートの境界に囲まれている我が国は、どの地域においても地震のリスクからは逃れられないと言うことですね。
我が国で住む以上は、地震は必ず発生すると言う観点からリスクヘッジを日常から考えるべきなのでしょう。

上記の記事で気になったのは、東日本大地震の発生でむしろ太平洋プレートに圧力がかかっていると言う話ですね。
先日発生した福島県地震のような地震が、これからも複数回発生する可能性があると言うことは心に留めておく必要はありそうです。

おそらく、将来起こるであろう地震を予測することは不可能でしょう。
ただ、地震のメカニズムに関する研究はこれからも進むでしょうし、その研究結果から防災計画を立てることは可能だと思います。

その防災計画も地域差は当然あると思います。
沿岸部では津波に対する備えが必要でしょうし、内陸部では直下型地震への備えが必要でしょう。
大切なのは、自宅や職場において地震が発生した時のリスクを事前に把握し、あらかじめ備えを考えておくことだろうと思います。
忘れた頃にやって来る災害に常に気をつけることは精神的にきついですが、備えを習慣付けることは可能だと思います。
東日本大震災から10年経ちましたが、そこで振り返るだけではなく、備えを習慣付ける契機にすることが出来ればとは思いますね。