やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

システム化すること自体が重要なことだと思います

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旭川女子中学生いじめ凍死事件が最近話題になっていますが、この事件に限らず、我が国においていじめの結果として死者が出る要因としては、当の子供たちやその保護者の「いじめが犯罪行為である」と言う意識の低さ、校長をはじめとする教育関係者の自己保身や事なかれ主義などが挙げられると思います。
当然ながら、これらのような意識が蔓延している中では、性善説などは通用するわけが無いですね。

冒頭の記事において紹介されているフランスの事例はとても重要なことを含んでいると思います。
必ずしも厳罰化が課題解決に繋がるわけではありませんが、子供が問題行動を起こしていることを本人自身に認識させることやそのことをシステム化すること自体は、いじめに限らず子供たちのためにも大切なことだと思います。
教育機関だけでなく、司法や警察、児童福祉の専門家など広い人材を巻き込むことで、教育機関そのものの負担を減らすことにも繋がると思いますしね。

海外の事例ですが、参考になることは多いと思います。