紫陽花の季節なのですが、緊急事態宣言発令中でいつも観に行っている長居植物園が休園中なので、昨日、大阪市鶴見区にある鶴見緑地へ行ってきました。
大阪メトロの鶴見緑地駅から階段を上がったすぐの所に入り口があります。
鶴見緑地は正式名称を「花博記念公園鶴見緑地」と言います。
開園したのは1972年ですが、1990年にこの地で国際花と緑の博覧会が開催されたのを機に現在の名称になりました。
国際花と緑の博覧会は国際園芸博覧会であったことから、今も緑地内には世界各地の草花などが植えられています。
国際花と緑の博覧会のマスコット、花ずきんちゃんをあしらったマンホール。
錆び具合が30年以上の時の流れを感じさせますね。
紫陽花は主に「花の谷」と「緑のせせらき」と言う2つのエリアで観ることが出来ます。
今回は「花の谷」へ行ってきました。
ほとんどが青と白の紫陽花で、ピンクの紫陽花はこれから開花するような感じでした。
バラ園にも足を伸ばしてきました。
今は開花時期でバラも満開でした。
バラ園に隣接した風車の丘。
丘の名称の由来になっているオランダの風車があります。
博覧会に合わせて建設されたと思っていたのですが、博覧会以前からこの地に建っていたそうです。
国際庭園で見かけた案内板。
そう言えば、1990年にはソヴィエト(ソビエト)連邦はまだ存在していましたね。
緑地から再び鶴見緑地駅へ。
駅構内にはモザイク壁画があります。
花ずきんちゃんが懐かしいですね。
鶴見緑地をまともに散策したのは今回が初めてでしたが、大阪市内の公園には珍しく高低差があり、また、様々な草花が植えられていて、気持ち良く散策出来ました。
大阪メトロですぐ行ける場所なので、また他の花も観に行ってみたいですね。