そもそもデータベース化が進んでいる住民基本台帳に戸籍のデータを統合すれば良いだけだと思います。 住民基本台帳法に規定はありませんが、任意で住民基本台帳に読みがなを登録している自治体もありますし。
基本的に戸籍に記載されている情報は、出生、婚姻、養子縁組、死亡など相続人を確定する時に利用される程度ですし、個人を特定するのであればマイナンバーを利用すれば良いだけでしょう。
まあ、戸籍は戸籍法、住民基本台帳は住民基本台帳法と根拠法が異なりますし、所管も前者が法務省、後者は総務省と異なるので、統合するとしても一筋縄では行かないとは思いますが。
ただ、国のデジタル化や地域情報プラットフォームの活用を進めるのであれば、確実に避けては通れない部分だと思いますし。
本気で国策としてデジタル化を進めるのであれば、真っ先にメスを入れるべき部分の一つだと思いますね。
