ワクチン接種を行うことで3分の2が感染しないと見るか、行っても3分の1は感染すると見るか。
その見方によって、人々の行動は分かれると思います。
私は前者の見方でありたいと思っています。
それは、この世にゼロリスクなどは無いと考えるからです。
どのような行動を取っても100%正しいことは無く、また、どのような行動を取っても100%間違っていることは無い。
個人的に選択とはそういうものだと思っています。
ただし、選択を積み重ねることで限りなくリスクを低減することは可能だと考えます。
例えばコロナ禍においては、ワクチン接種を行った上でしっかりと栄養を取る、よく眠る、手洗いの励行、そして、マスクの着用などをそれぞれ行うことで、感染のリスクは限りなく低減出来るとは思います。
要はその手間を惜しまないかどうかですね。
ワクチンを2回接種したからと言って必ずしも感染から免れるとは思っていません。
ただ、ワクチン接種後も手洗いの励行やマスク着用を続けることで、より感染を免れる可能性が大きくなると思っています。
地味な取組みでしょうが、単純にゼロリスクを指向するよりははるかに効果があると個人的には思いますね。
