やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

「至誠天に通ず」なのだろうと思います

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このように、尾身会長のような国で感染症対応を行っている立場の方にあらゆるメディアで明確なメッセージを出して頂くことが重要なのだろうと思います。
「至誠天に通ず」という言葉にある通り、情報発信は相手にどう伝わるかを考えることが重要になると思います。それが無ければ、いくら情報発信だけを行っても相手には届かないでしょう。
また、特に若者に対しては、テレビなどの従来型のマスメディアに留まらず、SNSなどでの積極的な発信が必要と思いますが、未だに国の対応が不十分なのが残念ですね。

まだまだこれまでに無い未知の感染症への対応なので、個人的に、国の感染対策は野球のバッターと同様に、3割ヒットすれば上々だと思っています。
それは与野党を問わず、どの政治家が取り組んでも同様だと思いますしね。
政治家はスーパーマンでは無く、私たちと同じ人間なので、対応に限界があるのは当然のことだと思います。

ただそれだけに、結果よりも対策を決定した過程が国民に示さなければ、効果が目に見えない状況下で国民の不満が募るのは当然のことだとも思います。
そのことを踏まえた情報発信を国は行う必要があるでしょうし、特にマスメディアにも公益の観点からの一部の事案を誇張するかのような報道は避けて欲しいとは思います。
これは言論の自由を阻害することでも何でも無く、フェイクニュースの抑止と同様、公共の福祉に資するものだと思いますけどね。