もう10年経ったのかというのが正直な感想です。
十年一昔とはよく言ったものですね。
ジョブズ氏死後10年のAppleの歩みから、クック氏の功績を否定出来る人はいないと思います。
クック氏を後継者に選んだジョブズ氏の目に間違いは無かったと思いますね。
いかにジョブズ氏が生み出した「作品」がそれぞれ優れていたとしても、実際に売れるかどうかは別だと思いますし。
今後のAppleがどのように向かうかは、クック氏も含めたこれからのリーダー次第だと思います。
すなわち、どれだけ多くのユーザーのAppleへの期待を理解しているかによるでしょう。
その期待を裏切れば、衰退していった他のIT企業の轍を踏むだけでしょうし、Appleそのものが歴史になるだけと思います。
企業に求められているものは一律ではなく、それぞれ企業ごとに異なります。
その個々の企業に求められるものを、企業自身がどれだけ理解しているか。
企業の存続はそこにかかっていると個人的には思いますね。
