やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

mRNAワクチンは本当に革命的だと思いました

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以前であれば、非常に長い年月をかけなければ出来なかったワクチンを1年間という短期間で承認までこぎつけたそのスピード(特例の承認ではありましたが)、今回のような変異株へも速やかな対応が可能な点など、mRNAワクチンは本当に革命的だと思いました。

もちろん、新型コロナウイルスによるパンデミックという脅威がなければ、ここまでmRNAワクチンの開発は加速しなかったでしょうが、それだけに知見が集まり、課題を解決し克服して行くという好循環も生まれているでしょうし、よりワクチンへの信頼性が高まって行くのではと思っています。
最近、かかりつけのお医者さんと話をする機会があって、これからはmRNAワクチンが主流になって行くだろうとその先生も話していましたが、おそらくはそうなるのだろうと私も思いました。

もちろん、副反応に対する恐れはありますが、それは従来型のワクチンでもありますし、むしろ、ウイルスがもたらす死や苦しみとの利益衡量で判断すべきことだろうと思います。
長い人類の歴史において、人は常に死に対する恐怖を抱いていて、そこから逃れるために人はこれまでに様々な医療技術や薬などを開発してきました。
その中にはかえって人に害を与えたものもあったでしょう。
ただ、高度な医療技術や薬の開発技術が発達した現代においては、あまり害を考える必要は無いのかなとは思います。
もちろん100%ではありませんが、長い歴史で培われた人類の叡智ぐらいは信頼しても良いのではないかと思いますね。