やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

合成の誤謬の生きた見本かと

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原価を除けばコストで一番大きいのは人件費ですしね。
低価格を維持するなら人件費は抑制しなければならず、人件費が抑制されれば給与は上がらず、そして、給与が上がらなければ少しでも価格の安いものを求める。
まさに悪循環ですね。
合成の誤謬の生きた見本と言ったところでしょう。

その上で始まった原価の上昇。
その中でも低価格を維持して行こうとすれば、必ず破綻する企業が出てくると思います。
ビジネスモデルを転換する必要があるでしょう。
その中で従業員の給与を上げる方策も考えておかないと、人材の確保という観点からも企業自身も窮地に追い込まれると思いますね。