一報を受けてぼう然となりました。
非常に残念です。
今回のテロル自体が民主主義に対する冒とくですし、平和であるはずの我が国で「力による現状変更が行われた」ことは非常に恥ずべきことだと思いました。
安倍元総理に対する評価は人によって様々だと思います。
ですが個人的には、批判をいとわずに様々な施策に挑戦した政治家としての凄さと、今回の選挙でも見られた気軽に人々と握手をする親しみやすさの両方を感じていました。
また外交面では、これまでの中では一番、多くの海外の政治指導者たちとコネクションを持った総理だったのではないかと思います。
総理退任後、これからも活躍するものと思っていただけにかえすがえすも残念でなりません。
殺人が否定されるべきなのは、人の将来の可能性を閉ざす権利を誰も持っていないからです。
ましてや言論ではなくテロルに訴えて政治家の将来を奪うことは、少なくとも民主主義を奉じる限りはどのような政治信条を持つ人も行ってはならないことです。
異なる政治的意見があれば言論でもって当たるべきであり、テロルに走って政敵の未来を奪うことは、決して行うべきではないことだと思います。
安倍元総理のこれまでの功績に敬意を表しつつ、今はただ安らかに眠っていただきたいと思いますね。
