やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

昔の感覚でマネージメントを行なっている人はまだまだ多そうですね

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これは私も若い頃に経験しました。
時はバブル崩壊後の氷河期で、辞めても他の従業員でカバーできた感じでしたし、多少は辞めても問題ない程度にあらかじめ多めの採用を行っていたようですしね。

ただ、今ではとてもそのような真似をするわけにはいかないでしょう。
もともと採用を抑えて人件費を抑制している企業が大半でしょうし、そのような中で従業員がパワハラなどを原因にして退職すると今の売り手市場の中で新たな採用は困難ですしね。
また、昔と違って今はSNSやブログなどインターネットを使うことで、企業の悪評をあっという間に広めることは可能ですしね。
挙げ句の果てに労働基準監督局などへ通報されてしまうと困るのは対外的なイメージが大きく毀損される企業自身でしょう。

もっとも、若い時にこのようなパワハラを受けた年代が今は経営者や管理者になっているとは思うので、昔の感覚で「指導」をしているのかもしれませんが。
それは自分たちが働く企業に重大なリスクをもたらす極めて危険な行為だということぐらいは、理解していた方が良いと思いますけどね。
まあ、その程度の想像力さえ働かせることのできない人が多いから、冒頭の記事のような状況に陥っているのだろうとは思いますが。