- はじめに
- ファミリーコンピュータ「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」
- スーパーファミコン「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」
- プレイステーション「ファイナルファンタジーⅦ」
- セガサターン「グランディア」
- ドリームキャスト「サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜」
- おわりに
はじめに
特別お題がゲームの話だったので、今回は私とゲームとの関わりについて書いてみたいと思います。
私とゲームの付き合いは小学生の頃からです。
当時はすがやみつる氏のゲームセンターあらしが大ヒットしていて、よくスーパーマーケットの一角にあったゲームセンターでテレビゲームに興じていました。
他にもゲーム電卓やゲームウォッチでも遊びましたが、やはり一番印象に残っているのはファミリーコンピュータなどの家庭用ゲーム機で遊んだことですね。
そのようなわけで、今回はこれまでに遊んだ家庭用ゲーム機ごとに、今も印象に残っているゲームを紹介したいと思います。
ファミリーコンピュータ「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…」
ドラゴンクエストそのものを知らない人はいないでしょうね。
初代のドラゴンクエストは中学時代に発売されましたが、その頃から人気のあったゲームと記憶しています。
3作目にあたるこのドラゴンクエストⅢは前評判が非常に高く、当時高校生でしたが発売日直前には学校から「休んで買いに行くな」という通達が出ていたほどでしたね。
ゲーム自体はとても時間をかけて遊んだ記憶があります。
なかでも悩まされたのは「冒険の書」のデータ消失ですね。
結構な頻度でデータが消えて、その度にやりなおしたことはとても記憶に残っています。
後はBGMも印象に残っていますね。
中でもドラゴンクエストのメインテーマである「ロトのテーマ」は、当時NHK交響楽団によって演奏されたサウンドトラックが発売されて、そのCDは今でも持っています。
ゲームミュージックの分野においても、これまでのゲームの付属物から音楽そのものが注目される様になったエポックメイキングな作品だったように思います。
スーパーファミコン「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」
ファイアーエムブレムはファミリーコンピュータ時代から遊んでいました。
キャラクターが死んでしまうとほとんど生き返らないというゲームシステムが斬新で、また限られた機会でキャラクターを成長させるのも難しかったので、頭を悩ませながらゲームをやっていた記憶があります。
聖戦の系譜はファイアーエムブレムの4作目です。
舞台をアカネイア大陸からユグドラル大陸へ移し、キャラクターを一新した作品で、その後のファイアーエムブレムの自由度を高めた作品だと個人的には思っています。
ゲームとしてはストーリーに、よりテーマ性を持たせた作品だったと思います。ゲームシステムとしてはこれまでのシビアさに加えてカップリングシステムも追加されたのが面白かったです。
それだけにこのゲームもクリアするのに苦労しましたね。
BGMで一番印象に残っているのは、この「アグストリアの動乱」です。
主人公シグルドの親友である騎士エルトシャンとその異母妹のラケシスの悲劇を暗示するような曲で、BGMの中では一番印象深かったですね。
プレイステーション「ファイナルファンタジーⅦ」
ファイナルファンタジーはドラゴンクエストと並んで大ヒットしたロールプレイングゲームですが、当初はファミリーコンピュータやスーパーファミコンのゲームでした。
これら任天堂のハードからソニーのプレイステーションへハードを移行して初めて発売されたのが、この「ファイナルファンタジーⅦ」です。
グラフィックも2Dから3Dに変更。見た目も全く新しい作品になりました。
グラフィックが3Dになったせいか、ゲームというよりはドラマを見ているような感じを受けましたね。
また、召喚獣(召喚マテリア)も迫力が出て戦闘シーンも激しくなったのは印象的でした。
BGMは何と言っても「エアリスのテーマ」ですね。
この曲ほどストーリー初期と最後の方で印象が変わったBGMはなかったです。
セガサターン「グランディア」
スーパーファミコン以降のいわゆる次世代機で持っていたのは、プレイステーションとセガサターンの2台でした。
個人的にセガサターンは移植されたアーケードゲームよりは、サクラ大戦などのオリジナルなゲームで遊んでいました。
その中で特に印象に残っているのが、この「グランディア」です。
王道の冒険物のロールプレイングゲームで、感情移入もしやすいストーリーだったので結構はまり、時間を忘れてゲームをやっていました。
そのストーリー性をより際立たせていたのが、岩垂紀行氏が作曲した「グランディアのテーマ」や「世界の果て」、「パームの街」などといった数々のBGMでした。
セガサターンの独自音源とオーケストラなどの生演奏とを組み合わせて、シーンごとにBGMの曲調を一変させることがたびたびあったことは結構新鮮でした。
印象に残ったゲーム音楽はもちろんオープニングの「グランディアのテーマ」ですね。
冒頭のオープニングムービーと相まって、これから冒険が始まるというワクワク感をとても感じさせられた音楽でした。
ドリームキャスト「サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜」
最後はドリームキャストですね。
ここはサクラ大戦3を挙げたいと思います。
サクラ大戦そのものは、セガサターンの時からずっと遊んでいました。
基本はアドベンチャーゲームですが、1話ごとのストーリー展開や各所で挿入されたムービーがまるでアニメを見ているようで、アニメ好きな私としても非常に親和性の高い作品でした。
そのサクラ大戦シリーズでドリームキャスト用に満を持して出してきたのがこの「サクラ大戦3」で、とにかくムービーの迫力に驚いたことは今でも覚えています。
特にオープニングテーマ曲の「御旗のもとに」を背景に展開されるオープニングムービーは今でも必見ですね。
20年以上前に作られたムービーですが、今も色あせていないのはすごいと思います。
おわりに
以上、機種ごとに印象に残ったゲームを紹介してきました。
ちなみにゼロ年代初頭以降は急速にゲームで遊ぶ頻度が減りました。
30代になって仕事が忙しくなったことや、ゲームに熱中すると寝るのを忘れてやり込んでしまう性分から、これ以上ゲームをやり続けると危ないと感じるようになったからです。ゲームにつぎ込む費用が馬鹿にならなくなったことも大きかったですね。
なので、今のゲームについてはほとんど知らないです。
ただ、ある時期にゲームにはまってずっとやり込んでいたのは事実なので、今回のお題を機に少し振り返ってみました。
まあ、人生の一時期にこうやって何も考えずに打ち込むものがあったことは、今思えば幸福な時代だったのかもしれませんね。
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