1970年代に始まった宅配便事業は、郵便小包との競合上翌日配達がサービスの根幹でしたが、今と昔では環境が大きく変わっていますしね。
ネット販売の急速な発展による取扱量の急増とドライバー不足、これらを考えれば今までのビジネスモデルを維持できないのは自明の理ですしね。
他社との競合上難しいのでしょうが、むしろ翌日配達に特別料金を取ることも検討すべき時期に来ているのかもしれませんね。
労働力の減少でこれからは人手のかかるサービスそのものにプレミアムが付く時代も到来するのだろうと思います。
例えば飲食業で、ウェイターやウェイトレスを利用すること自体が別料金となることもあるかもしれませんし、人によるサービスの質で価格差が発生するかもしれません。
これまでのように人によるサービスが無料、あるいは低価格という時代は過去のものになるのではないかと思いますね。
