アメリカは銃社会であり、過去の歴史上何人もの大統領やその候補が犠牲になっているので不安はありましたが、とうとう事件が起こってしまいました。
幸いにも未遂で終わったようですが、聴衆に犠牲者が出てしまいました。どのような政治的主張であれ、テロで現状を変更しようとする行為は民主主義社会に対する挑戦ですし、あってはならないことだと思います。
特に最近はあらゆる局面で社会の分断が進んでいますし、よりテロで政治を止めようとする動きが加速している感もあります。
事実、わが国でもこの数年で二度も総理や元総理が襲撃され、そのような中で安倍元総理が凶弾に倒れましたしね。
余所事ではないでしょう。
直接的にはテロを防ぐ対策がもちろん必要ですが、社会の分断とそれに伴う対立の先鋭化への対応も必要になっているのではないかと思います。
SNSなどにより対立が可視化されている現状を考えると、対応は待ったなしの状況なのかもしれないですね。