今回のWindows障害については、職場で外部ネットワークにアクセスする環境になかったのと、そもそもプライベートではMacしか使っていなかったので実害はありませんでした。
強いて言えば、仕事帰りにマクドナルドでハンバーガーが食べたくなったので寄り道しようと思っていたら、いつもの店でモバイルオーダーが使えずに別の店へ行く羽目になったことぐらいですね。
まあ、iPhoneで事前に確認できたので、無駄足を踏むことはありませんでしたが。
ただ、今回の障害事案に関連してこのような話もあったようです。
SNS上でのポストを裏も取らずに真実だと信じ込んでしまう人は結構いますね。
人の心理として事実を信じるのではなく信じたいものを信じるという一例だと思います。
かつてはテレビなどのマスメディアの報道を全て正しいと思うようなリテラシーしか持っていない人が、よく番組のネタ話にだまされていたものですが。
そう言った人たちが、X(旧Twitter)などのSNSやYouTubeと言ったウェブメディアの玉石混交な情報を真実と信じ込んでしまうのだろうと思います。
その上でそのネタを根拠にさらに情報を発信してしまうので、より始末に負えないことになるのだろうと思います。
ただ、最近はAIなども利用されたネタ投稿も増えているので、なかなかネタと見抜くのが困難になってきているのも事実です。
それだけに、今の時代に対応したネットリテラシー教育は重要になりますし、そのような教育の場を公的機関などが広く提供することも必要になってきていると思います。
私も含め、「自分はだまされない」と誰しもが思いますが。
自分だけがだまされないと思うのは傲慢でしかないと思いますね。