

先週放送された、銀河英雄伝説 Die Neue These第38話「決意と野心」のネタバレ有りの感想です。
前回までのイゼルローン攻防戦の後日譚ですね。
もう少しキルヒアイスが前面に出ても良かったと思いました
想定外の敗戦の報に激怒するラインハルト。
ミュラーに厳罰を与えようとしますが、亡きキルヒアイスを思い出し夜には翻意。処分は行わないことに。
少し残念だったのは、キルヒアイスに思いをはせる部分が分かりにくかったことですね。
原作や石黒監督版ではキルヒアイスの遺髪が入ったペンダントを見て、キルヒアイスを思い出すシーンが描かれていたんですけどね。
ここはもう少し前面に出しても良かったのではと思いました。
ラインハルトに対するヒルダの立ち位置
亡きケンプや前述のミュラーに対しては寛大だったラインハルトも、シャフトに対してはフェザーンのリークを利用して排除。
前線で奮闘する将兵たちは大切にする一方、策を弄して自らの地位を守るのに汲々とする輩には厳しく当たるのは、ラインハルトらしいと言えばラインハルトらしいです。
一方でヒルダは、自分自身を大事にしないラインハルトに危機感を抱きます。
正しくは、オーベルシュタインが期待する理想の君主像の鋳型にはめられようとするラインハルトに対しての危機感ですね。
……まあ、これはあくまでもヒルダの目線からではあると思いますが、ラインハルト自身があまり自分自身を大切にしていないのは事実ですしね。
ここはヒルダがどう立ち回って行くかですね。
ロイエンタールの心の闇
後半ではケンプの帝国軍葬が行われ、その後にミッターマイヤーに対してロイエンタールが発した言葉に不穏なものが。
……数話前まではラインハルトに対して忠誠心厚い発言をしていた気がするんですけどね。
よほどケンプの最期が酷かったのかなと思ったりしました。
ただ、もともとロイエンタールは自分で自分を冷笑する所があるので、アルコールが入るとそのようなメンタルに陥る面はあるのかなと思います。
まあ、第二期最後のラインハルトの余計な言葉も影響しているのでしょうけどね。
同盟側はいよいよユリアンが軍人への道に。
このそれぞれの人間が自我を持って動く所こそ、銀河英雄伝説の醍醐味だと思います。
それゆえにヤンのジレンマも垣間見えますし、推しのキャラクターもどんどん退場しますしね。
次回が実質的な第四期ですが、まだまだ楽しませてほしいと思います。
第三期の過去の感想