司法の場で虚偽が明らかになったにも関わらず、オールドメディアや多くの言論人から謝罪すらないことこそが、わが国の言論の危機だと思います。
誤りを認めない社会が、健全であるわけがないですよね。
それは言論の空間でも変わらないと思います。
オールドメディアにせよ言論人にせよ、誤りを認めたら言論が圧力に屈して信頼性の喪失につながるとでも考えている節がありますが。
むしろ誤りを認めないことこそが、大きく信頼を失わせるのではと思います。
特にSNSがここまで発達した現代であればなおさらでしょう。
SNSなどネット上の情報は玉石混淆で信用できない情報も多々ありますが、オールドメディアの「報道しない」情報が出回ることも多くなっています。
特定の情報を「報道しない」のであれば、その理由を説明しなければ情報統制と受け取られても仕方がないでしょう。
ましてや、特定の情報に基づいてオールドメディアが報道を行っていると受け取られれば、信頼が失われるのは必然だと思いますね。
そこにオールドメディア凋落の遠因があると個人的には思います。
まあ、今も続くオールドメディアの相変わらずの報道ぶりを見ていても、改善される見込みは皆無だと思います。
あまつさえ、SNSの規制に力を貸そうとさえ見えますし。
このままでは、オールドメディアは衰退産業への道をまっしぐらだと思いますし、歴史上に汚点を残すだけだと思いますね。