一昨年まで四半期ごとに記事にしていたアニメの感想ですが、昨年は時間が取れずに記事にせずじまいでした。
そこで今回、一挙にまとめてみました。
尚、2024年中に放映終了したアニメ番組、かつ私が最後まで見たアニメ番組の中から20作品選びました。
また、毎週感想を書いていた「銀河英雄伝説 die neue these 激突・策謀」は除外しています。
2023年放送開始分(2作品)
一昨年からの放送で昨年完結した作品からは2作品。
いずれもクオリティが高く、今年以降の続編が楽しみな作品ですね。
薬屋のひとりごと
一昨年から放送開始で昨年3月まで放送。ヒロインの猫猫(マオマオ)の後宮生活が活き活きと描かれていて、毎週楽しみに見ていました。今年年初からの続編がとても楽しみですね。
テーマソングは2クール目の「アンビバレント」が印象的でした。
葬送のフリーレン
こちらも一昨年から放送開始で昨年3月まで放送。近年の転生物や悪役令嬢物とは一線を画すオリジナリティあふれるファンタジーで、こちらも毎週楽しみに見ていました。
特にシュタルクとフェルンの二人が微笑ましかったです。
テーマソングはこちらも2クール目のオープニング「晴る」が印象的でした。
2024年冬アニメ(5作品)
昨年の冬アニメからは5作品。
期せずして、いずれのファンタジー系になりました。
悪役令嬢レベル99 ~私は裏ボスですが魔王ではありません~
悪役令嬢が能力を極めたらどうなるかという話では興味深かったです。
ただ、悪役令嬢というよりは能力は高いのにコミュ力の低さで損をしているというイメージのヒロインでした。パトリックの存在が触媒になった気はしましたね。
テーマソングはオープニングの「LOVE or HATE?」が良かったです。
外科医エリーゼ
転生物はたくさんありますが、二度の転生で人生をやり直すという話はオリジナリティがありました。
また、医療に関する描写が細かいのも印象的でした。
テーマソングはオープニングの「believer」が良かったですね。
最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~
TVアニメ「最強タンクの迷宮攻略〜体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される〜」公式サイト
こちらはパーティー追放物ですね。勝手にカテゴリー分けしていますが。
主人公のシスコンぶりや地元愛が見てて心地良かったですね。
テーマソングはオープニングの「Brave」が良かったです。
望まぬ不死の冒険者
アンデッド(不死者)が主人公なファンタジーは珍しいと思いました。
アンデッドの中でもスケルトンから徐々に「進化」していく様は新鮮で楽しめる作品でした。
テーマソングはエンディングの「Keep Your Fire Burning」が印象的でした。
ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する
TVアニメ「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」公式サイト
転生物は数多く見ましたが、7回転生は初めてですね。
ヒロインの試行錯誤が最後に随所で生かされるところは良かったですね。
まあ、人生は一度きりですが。
テーマソングはオープニングの「Another Birthday」が印象的でした。
2024年春アニメ(4作品)
昨年の春アニメからは4作品。
割にコミカルな話が多かったように思います。
じいさんばあさん若返る
不思議なりんごを食べて若返った老夫婦が周囲を巻き込むコメディタッチの作品。
ほとんどが牧歌的な話でしたが、若返っても寿命が伸びないという設定がシビアで、時折しんみりとさせられるところがありました。
テーマソングはオープニングの「君がおじいちゃんあたしがおばあちゃん」がのんびりして良い曲でした。
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
秋アニメでも第2期が放送されました。
転生物ですが、先入観にとらわれずに様々な人物を雇い入れて理想を目指すという意味では王道のファンタジーだと思いました。
続編に期待ですね。
テーマソングは2クール目のオープニングである「SKILLAWAKE」が良い感じでした。
魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?
TVアニメ「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」公式サイト
魔王と言っても優れた魔術師という意味合いのようですが。
魔王ザガンとヒロインネフィの不器用ぶりが微笑ましかったです。
あとはマニュエラが原因かもしれませんが、女性陣の衣装がかわいくて良かったです。
テーマソングはエンディングの「ブルースター」が印象的でした。
ワンルーム、日当たり普通、天使つき。
TVアニメ「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」公式サイト
一人暮らしの主人公と突然現れた天使とのドタバタコメディ。
周囲も濃いキャラクターばかりでドタバタに拍車がかかっていて面白かったです。
テーマソングはエンディングの「Sunny Canvas」が良かったです。
2024年夏アニメ(6作品)
夏は様々な方向性の作品が見れて楽しかったです。
その分、見るのが大変でしたが。
義妹生活
親同士の再婚をきっかけに兄妹となった同級生の二人。
不器用な兄妹がやがて変化している心の動きは初々しくて良かったです。
テーマソングはオープニングの「天使たちの歌」が良かったですね。
小市民シリーズ
小市民を目指す友人以上恋人未満の二人の推理物。
結末がなかなか衝撃的でした。
原作はまだ続編があるようですが、続きが待たれる作品であるかなと個人的には思います。
テーマソングはオープニングの「スイートメモリー」が印象的でした。
ダンジョンの中のひと
踏破していたダンジョンでその「管理人」から一緒に働くことを勧められた主人公。
ダンジョンの裏側がまるで現代のテーマパークみたいで面白かったです。
登場人物たちも濃いキャラでしたし。
テーマソングはオープニングの「マイクロレボリューション」が作品に合っていて楽しめました。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
TVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」公式サイト
ヒロインのアーリャと政近の「掛け合い漫才」が面白かったですね。周囲のキャラクターも魅力的でしたし。
普通に流暢なロシア語がばんばん出てきて驚いたりもしました。
テーマソングはエンディングの毎回変わるカヴァー曲も良かったですが、何と言ってもオープニングの「1番輝く星」が曲名通りに一番でしたね。
魔導具師ダリヤはうつむかない
ヒロインのダリヤの奮闘ぶりも応援したくなるぐらいでしたが、ストーリーが進むごとにあらわになった亡き父の足跡の大きさに唸らされたりもしました。
ヴォルフとのやり取りも微笑ましい良作品でした。
テーマソングはオープニングの「ちいさな蕾」が良かったです。
ラーメン赤猫
ラーメン店を営む猫たちとそこて働きだした女性の話。
ラーメンが美味しそうで、この頃は仕事帰りに思い出してはついついラーメン屋に行く羽目になりました。
テーマソングはオープニングの「赤猫」が印象深かったです。
2024年秋アニメ(3作品)
秋アニメは今年も続く作品もあり3作品のみでした。
株式会社マジルミエ
怪異を退治する職業として魔法少女が認知された世界。
ベンチャー企業「株式会社マジルミエ」に就職した桜木カナが魔法少女として怪異と戦う物語ですが、怪異との戦闘シーンや変身バンクなどの魔法少女らしさとビジネスシーンとが調和して、なかなか興味深い作品でした。
続編が決定していますが、早い時期に放送してほしいですね。
テーマソングはオープニングの「オーダーメイド」が良かったです。
やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中
婚約者に裏切られたヒロインが時間をさかのぼり人生をやり直す話。
皇帝ハディスとの「夫婦」ぶりが微笑ましい一方で、複雑な性格のハディスに振り回されるヒロインが大変そうでした。
テーマソングはオープニングの「淡く微か」が良かったです。
歴史に残る悪女になるぞ
題名の通り悪女を目指すヒロインの物語ですが、努力する方向性がどう見ても悪女ではなかったですね。
発想は破天荒なヒロインでしたが。
テーマソングはオープニングの「バッドゥドゥドゥ」がコミカルで良かったです。
以上、駆け足で感想を書いてみました。
今年はやはりクールごとに分けるべきでしょうか。さすがに一気に書くのは手間ですし。
年初から気になる作品もありますし、その辺りは春先にまた考えたいと思います。