5月18日日曜日、12回目の大阪・関西万博の訪問記録です。
記事にするのが遅くなりました。
今回もナショナルデーへ
18日はブルガリアのナショナルデーでした。
東ゲートから大屋根リングの下を歩いてレイガーデンへ。
蒸し暑かったですが、大屋根リングの下を歩くと涼しかったです。
涼をとるにしても各施設への動線としても、本当に大屋根リングは便利ですね。
ブルガリアのナショナルデー
レイガーデンに到着。
ブルガリアのナショナルデー記念式典は、前日のカナダほど招待客であふれていなかったので、無事に客席に座ることができました。
記念式典



記念式典にはブルガリアのラデフ大統領が登場し、自ら挨拶をされていました。
わが国は藤井外務副大臣が挨拶。
国家元首がナショナルデーの記念式典に参加する国に対しては、外務省の政務三役が対応するようです。
記念催事






記念式典の後は記念催事へ。
歌唱と演奏に舞踊と盛りだくさんでしたが、いずれも最高でした。
これまで見させてもらったナショナルデーの記念催事の中では、一二を争う素晴らしさでした。
まずは歌唱や演奏のシーンをご堪能ください。




続いてはブルガリアの舞踊。
これまで見たハンガリーやポーランドの舞踊に通じるものがあると思いました。
東欧諸国は音楽にせよ舞踏にせよ、はずれがなく楽しめるのが良いですね。
記念催事の最後は聴衆と舞台が一体となっていたのが印象的でした。
催事が終わりラデフ大統領が退出。
とても楽しいナショナルデー記念式典でした。
ウズベキスタンのクラシックコンサート
ブルガリアのナショナルデー記念式典の後はウズベキスタンのクラシックコンサートを聴きにシャインハットへ。
前の方に座ることができて良かったのですが、演奏開始までの来賓の挨拶が多すぎて長かったです。




最初の挨拶は不満でしたが、ウズベキスタン国立交響楽団の演奏は素晴らしかったです。
シャインハットならではの演出もあり、とても楽しめるコンサートでした。
初めて聴く曲ばかりだったので自宅に帰ってから調べましたが、ほとんどが今回ピアノの名演を披露したキリル・リヒター(リクター)の楽曲でした。
他にはバレエ「ラスプーチン」から2曲とレクイエムから3曲演奏されましたが、後者はモーツァルトの曲だったかなと思いますね。
夕方からはブルガリア三昧でした
ブルガリアパビリオンにて


万博会場を散策する合間に、ナショナルデーを迎えたブルガリアパビリオンを見てきました。
式典などもありこの日はクローズでしたが、パビリオン前には花が飾られ華やかになっていました。
ブルガリアパフォーマーによるフォークコンサート




ナショナルデーの記念催事がとても良かったので、午後からのブルガリアのイベントを見物してきました。
ウズベキスタンのコンサートとかぶったため、残念ながら第二部のフォークコンサートからの鑑賞でしたが。
とても華やかな舞踊で、最後は聴衆も巻き込んでの舞踊もあり、非常に盛り上がっていました。
ブルガリアパフォーマーによるクラシックコンサート




第三部は歌唱と楽器演奏のコンサートでした。
ピアノ、ボーカルも良かったですが、トランペットのユーモラスな演奏が個人的には良かったです。
ポップアップステージ南にて
ブルガリアのコンサートが終わりレイガーデンを出ると、隣接するポップアップステージ南で能が行われていました。
大阪市中央区主催のイベントで、他には落語や講談なども行われていたようです。
ゲート外の万国旗はポールに注目


今回は日曜日だったので早めに会場を後にしました。
翌日からは仕事でしたしね。
東ゲート前にずらりと並ぶ万国旗ですが、それらのポールにはSNSでの情報通り掲揚されている国旗の国名が貼付されていました。
それぞれがどこの国旗だろうと疑問に思うこともあったので、これは助かると思いました。
中には似たような意匠の国旗もあり、その背景について少し考えたりもしましたね。
次の万博訪問は5月24日の土曜日の予定です。
だんだんと9時からの入場予約が取りにくくなっていて、訪問の仕方を変える必要があるかなと考えているところです。
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