今日から予定通りに、iPhoneにマイナンバーカード機能を搭載できるようになったので、早速設定してみました。
設定をする前にマイナポータルアプリに本日リリースされたアップデートを適用する必要がありました。






アップデート終了後にマイナポータルアプリを立ち上げると、「マイナンバーカードをiPhoneに追加」という画面が出てきました。
そこで「追加をはじめる」のボタンをタップすると、iPhoneにマイナンバーカード機能を搭載すると可能なことが列挙されていました。
ただ、運転免許証の代わりにはならないようですね。



続いて、マイナンバーカードをiPhoneに追加する際に必要なものの説明がありました。
マイナンバーカードの実物とカードが交付された際に設定した2つのパスワードは必須です。
万が一パスワードを忘れた場合は、住民票がある市区町村で初期化申請等を行う必要があります。



続いてはカメラで顔の動きを撮影します。
顔を右か左に動かす作業とまばたきをする作業等が必要になります。
それらが終わった後、2つのパスワードを入力してマイナンバーカードをICチップをiPhoneに読み込ませればウォレットに「マイナンバーカード」が追加されます。
ウォレットに追加された「マイナンバーカード」の画面です。
当然ながら画面に住所氏名やマイナンバーは表示されません。
利用するにはiPhoneの右ボタンを二度押しするか、上記のウォレットアプリを利用します。
ウォレットアプリでは右上のインフォメーションマークをタップすればマイナンバーカードの情報を参照することも可能です。
マイナンバーカードに紐付けされた運転免許証の機能はまだ使えず、マイナ保険証としての利用や確定申告についてもこれからの機能追加ということですが、個人的にはマイナンバーカードを使わずにマイナポータルにアクセスできるだけでも利便性は向上したと思っています。
そもそも最初から完璧な機能など求めてはいませんし、これから更に機能追加がなされればそれで良いと思います。
デジタル庁にはこれからも期待しています。