
9月15日月曜日、56回目の大阪・関西万博の訪問記録。
そろそろ日々の予約さえ取り辛くなってきました。
TECH WORLDパビリオン




今回は2か所のパビリオンを回りました。
まずはTECH WORLDから。
こちらは台……じゃなかった、玉山デジタルテック株式会社という日本の民間企業が南シナ海にあるとある島を紹介しているパビリオンです。




パビリオン内では美しい映像を数多く見ることができました。
まずは大きな樹をディスプレイに見立てて、島に棲む様々な生き物が紹介されていました。
実際に「樹」に「蝶」を飛ばすこともできました。




樹のディスプレイの内部はエレベーターになっていました。
4階に上がるとこちらでも様々な映像や花を楽しませてもらいました。
中でも8Kのディスプレイは本当にドットさえも分からないほどなめらかな映像でした。




もちろん半導体の展示もありました。
半導体に対する誇りを強く感じさせる展示でしたね。


このパビリオンではウェアラブル端末のようなものが配布されたので何でだろうと思ったのですが、最後におすすめの観光地の紹介をしてもらえました。
いつかは旅してみたいと思いました。


とても楽しいパビリオンでした。
並んだ甲斐がありましたね。
EXPOメッセ「WASSE」にて




パビリオン巡りの合間に、WASSEで大阪府下の市町村の展示を見てきました。
四條畷の仔馬の埴輪が印象的でした。
ワークショップやフードコートもありましたが、大混雑でさすがにゆっくりすることができませんでした。
マレーシアパビリオン


最後はマレーシアパビリオンへ。
こちらも行列にはなっていましたが、意外にすんなりと入ることができました。




パビリオンに入ると、いきなり飯テロな展示のオンパレードでした。
食品サンプルによるマレーシア各地の料理紹介でしたが、夕飯時に眺めるのはきつかったですね。




続いてはマレーシア各地の紹介と都市開発についての紹介などの展示がありました。
マレーシアは全13州の中で9州はそれぞれのスルタン(州王)により統治され、国王も州王の互選によって選ばれる珍しい国ですが、それだけに国の一体性を大切にしているように感じました。




あと、このパビリオンで印象に残ったのがこの調和の樹でした。
また、商談スペースも設けられていて、実に万博らしいとも思いましたね。
展示エリアを出た後にレストランでマレーシアの料理をいただこうと思ったのですが、あまりもの長蛇の列だったので断念。
パビリオン前のステージでは各州の踊りなどのイベントが行われているようでしたが、翌日から仕事だったので今回は見物を見送りました。
#そろそろ入場日の予約さえも取りにくくなりました
明らかに一気に来場者が増えましたね。
とても開催前には閑古鳥が鳴くと揶揄されたイベントには思えませんでした。
特に休日の入場予約が取りにくくなりました。
とりあえずは最終日の予約は事前に押さえていたので、まだましなのですが。
何とか少しでも多く、入場予約が取れればと思います。
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