やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

「借りる」ことについての教育も必要なのではと思います

以前にも日記で書いたような気もするのですが、私も大学在学中に父が亡くなった際に、当時の育英会奨学金にはお世話になりました。
幸いにもそれまでに真面目に勉強して一定の成績と単位を取得していたので、無利子の奨学金を借りることが出来、その奨学金で大学卒業まで全うすることが出来ました。
それから十年かけて返済しましたが、無利子だったのと総借入もそれほど多くはなかったので、割に楽に返済することが出来ました。

奨学金と言えば、どうしても給付のイメージがありますが、実際はほとんどが貸与であることなのは事実なので、その辺りを周知徹底することは必要だと思います。
また最近は、奨学金返済の延滞情報が全国銀行個人信用情報センターに記録され、後に住宅ローンやマイカーローンなどを借入する場合にも影響するので、その辺も周知する必要はあると思います。
特に高校の奨学金は親が主導で申請することが多いでしょうから、社会人になって実際に支払人となる子供が知っておくことはとても重要だと思います。

まあ、法律上で言う金銭消費貸借、いわゆるお金の貸し借りは、本来なら簿記と並んで学校で教育を受けるべき事項だと個人的には思います。
そもそも借金自体にネガティヴなイメージが付きまとっているので、どうしても話自体を遠ざける傾向がありますが、実際には成人してから直面する人が大半ですので、プラス面とマイナス面の双方を教えることは大切だと思うんですけどね。
借金の仕組みも知らずに、手近な消費者金融で多重債務に陥った人々は多そうですから、奨学金の話だけに止まらず、金銭の借入と利息、そして返済については、是非知っておいて欲しいとは思いますね。