やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

当時の大坂と一休さんとの関わりは初耳でした

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この日経の関西タイムラインの記事は、結構、知的好奇心をかき立てられるのでいつも読んでいます。
今回は、あの「一休さん」こと一休宗純の話でした。

京で活躍した禅僧のイメージがあった一休宗純ですが、大坂で活動していた話は初耳でした。
彼自身が住持を勤めていた大徳寺が戦乱に遭い、再建のために多額の資金が必要だったことから、当時も豪商たちの町であった堺に着目し、活動の拠点としたのかもしれないですね。

その奇行から「風狂」と言われた彼の行動ですが、上記の記事にある通りに純粋な性格故の行動だったのかもしれないですね。
そこに多くの人々が魅了されたのでしょう。
後世、「一休さん」のとんち話が巷間に広まったのも、多くの人々に慕われた結果なのかもしれません。

調べてみると大阪にも一休宗純の足跡があるようなので、時間がある時に訪ねてみたいですね。