やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

記憶の扉が開いたので

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Windows 95 発売から20年ですが。
ずいぶん昔の話になったとは思いますが、個人的には初めて Mac を購入してから20年にもなります。
一番最初に購入したのは Power Macintosh 7500 でした。
それ以来、Apple に対してつぎ込んだ金額は、カミさんには怖くてとても言えないですね。

当時はまだまだパソコン通信が主流で、モデムを使ってピーガーなんて音を出しながら接続してました。
私は Nifty-Serve というパソコン通信の運営元に加入して、様々なフォーラムと呼ばれた議論の場に入って会員さんたちと言葉を交わしたりしていました。
ネットワークデモクラシーフォーラムや平成維新フォーラムなどの政治的なフォーラムやMac系のフォーラム、岡田斗司夫さんが主宰していたオタクアミーゴスまで、色んなフォーラムに顔を出して、情報を仕入れていました。
特に政治系のフォーラムで覚えているのは、切込隊長というハンドルネームを使っていた山本一郎氏で、当時から目立ってましたね。

インターネットへの接続は、当時はOSレベルで標準で接続出来ることさえも出来なくて、 Nifty-Serve でフリーウェアをダウンロードして、 Nifty-Serveゲートウェイを通じてインターネットに接続していました。
ただ当時は従量制料金で、電話回線も占有してしまうために電話が使えずに親に怒られることも多かったので、プロバイダーに加入して本格的にインターネットに接続するようになったのは、テレホーダイを利用して深夜に接続すること出来るようになってからでした。

これらは20世紀時代の話ですが、詳しい話を書くとさすがに文章が膨大な量になるので、この辺りで止めておきます。
ただ、この頃に得たネットワーク接続の知識やネットを介した他人との議論に関するリテラシーは、今でも活きているとは思います。
古い話ではありますが、人の心理などというものは普遍的ではあるので、この辺は今も昔もそう変わらないのではないでしょうか?

少し懐かしさを感じたので、少しだけ記事にしてみました。
こうして書いてみると、自分も歳をとったものだと思いますね。