やね日記

或る大阪在住Mac使いの道楽な日々

またぞろ

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くだんの少女誘拐事件について、ステレオタイプ的な「アニメ・ゲーム悪者論」が出てきていますね。

どうもこう言う事を主張する人というのは、悪い原因さえ除去すれば万事めでたしめでたしとしか考えない、大変おめでたい方々ばかりに思えて仕方がないのは、私だけでしょうかね?
まあ、このような主張をする人たちと言うのは、時代が変わっていることをまるで認識しない頭の固い老いぼれどもばかりだから(苦笑)、本当に年はとりたくないですね。

レッテルを貼り付けて、「こいつは悪者だ」と言ってるだけで万事がうまくいく社会というのは、10年以上前の冷戦時代の終焉で既に終わっていると思うのですが。

別にアニメを見ようがゲームをしようが、トレンディーなドラマを見ようが、結局悪いことをする人間は悪いことをするんですよね。いい加減、自分とは違う特殊(だと彼らは考えている)な人間を攻撃することで、鏡に向かって「私はマトモだ」などと自己陶酔するような了見の狭いことは止めて欲しいものです。