レイフォンがグレンダンを追放された理由がおぼろげに分かってきました。
ただ、個人的にはレイフォン一人の責任では無さそうな気はします。日々の糧に困っている人間に礼節を説くというのは、よっぽどの愚か者がやることでしょうし。
中国春秋時代の斉国の宰相だった管仲も言っているではないですか。「倉廩満ちて礼節を知り、衣食足りて栄辱を知る」と。
ただ、ニーナの性格からすると到底容認が出来ない考え方なのかもしれません。これは、お互いの生まれ育った環境の違いが大きいでしょうしね。ギャップを埋めるには少し努力が必要かもしれません。
とまあ、結構重い話になってはいますが、女王のセクハラやフェリのシャンテいじりとかもあって、まだ重い気分で見るだけではないところが救いですね。
波乱が続いてばかりの小隊ですが、ここからどのようにケリをつけるのかが見物だと思います。